<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" version="2.0"><channel><title><![CDATA[個人ポートフォリオサイト]]></title><description><![CDATA[モダンエンジニアの洗練された解釈]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/blog</link><generator>RSS for Node</generator><lastBuildDate>Sun, 30 Aug 2026 23:51:02 GMT</lastBuildDate><atom:link href="https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/blog-feed.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title><![CDATA[Out of memory.]]></title><description><![CDATA[Out of memory  目覚ましより先に 通知が朝を連れてくる  誰かの成功 誰かの炎上  知らなくてもよかった正解が 青白い光になって 枕元に積み上がる  昨夜覚えたばかりの希望は アップデートの途中で消えた  容量が足りません 写真を消してください 音楽を消してください 過去を消してください  それでも明日を動かすには まだ少し足りません  僕らは毎日 自分より速い世界にログインする  未読 納期 評価 数字 将来  指先ひとつで開けるものほど 閉じ方がわからない  画面の向こうでは 同い年が夢を叶え 知らない誰かが 僕の人生に点数をつけている  焦りをスワイプして 孤独をミュートして  平気な顔だけ クラウドに保存した  本当の僕は どこに保存したんだろう  電車に揺られ パスワードを忘れ  昨日と同じ服で 昨日とは違うふりをする  頭の奥で 小さな警告音が鳴っている  Out of memory  もう考えられないのに 次の指示を待っている  もう傷ついているのに 正常に動作していますと答える  壊れたわけじゃない  ただ 処理しきれなかっただけだ  だから今日も...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/out-of-memory</link><guid isPermaLink="false">6a6a11c55329f38dcec6a2b9</guid><pubDate>Wed, 29 Jul 2026 14:45:19 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_1104bff8df4d40398e98355671558662~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[ただ北へ行く]]></title><description><![CDATA[差し出されたものが 温かいほど 手を伸ばせなくなった  欲しかったはずの言葉も 眠るための場所も 僕を待っている灯りも  今になって どこか他人の幸福に見える  昔は 幸せになりたかった  愛されて 失ったものを取り戻して 穏やかな朝のなかで 長い夜を忘れたかった  けれど 気づけば願いは 別の形に変わっていた  幸せになりたい、ではなく ただ強くなりたい 何から守るためでもない 誰かを救うためでもない  強くなった先に 何があるのかさえ もう考えていない  南には 花が咲いているらしい  誰かと暮らす家があり 争わずに済む言葉があり 少しくらい自分を曲げても 笑っていられる季節があるらしい  たぶん それを幸福と呼ぶのだろう  それでも僕は 北へ行く 正しいからではない 報われるからでもない  寒さのなかでは 余計なものから順番に 凍っていく  期待 未練 愛されたいという願い  最後に残ったものだけが きっと僕なのだと思う  不幸を選びたいわけではない ただ 幸福のために妥協するより 不幸のなかで 一つも譲らないほうがいい  抱きしめられる未来より 背負うと決めた宿命を ...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/%E3%81%9F%E3%81%A0%E5%8C%97%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F</link><guid isPermaLink="false">6a59d98c0ff39938e1ce049b</guid><pubDate>Fri, 17 Jul 2026 07:31:13 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_ccd3feb11d7a48c88633aae75ccfe1d6~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[Fake Love]]></title><description><![CDATA[やさしくされると なぜか、 不安になる  返信が早い 声を荒げない 約束を守る  そんな人ほど 私のことなんて どうでもいいように見えた  だって愛は もっと息苦しくて もっと疑わしくて 逃げようとした腕を 強く掴むものだったから  「お前のためだ」  その言葉があれば 痛みは全部 愛に翻訳できた  頬に残った赤も 壁際で震えた夜も スマホを奪われたことも  誰にも渡したくないほど 私を必要としている証拠だと 思うことができた  友達は言った それは愛じゃない 早く離れたほうがいい  でも 何も壊さず 何も奪わず 何も禁止しない人を  どうやって 愛していると信じればいいの  静かな部屋では 自分の空洞が よく響く  怒鳴り声も 泣き声も ドアを叩く 音もない夜は  世界から 忘れられたみたいだった  だから私はまた 危険な匂いのする人を選ぶ  傷つけたあとだけ 異様にやさしくなる人  「もうしない」と言いながら 私の髪を撫でる人  その温度差に 心臓を揺らされて 私はそれを 運命と呼んだ  たぶん私は 暴力が好きなんじゃない 暴力のあとにしか現れない あの偽物の優しさを...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/fake-love</link><guid isPermaLink="false">6a59aaa2cb28250fe83c7274</guid><pubDate>Fri, 17 Jul 2026 04:13:06 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_e2774bb8efb945da99b0caff73117e4d~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[No Pain, No Life.]]></title><description><![CDATA[幸福になりたい、 と何度も口にしてきた。 広い部屋、 好きな仕事、 愛されているという確信。  眠る前に明日を嫌わなくて済むような、 清潔で、よく整った人生。 そのために傷ついてきたはずなのに、 傷が塞がりはじめるとなぜだか少し、 退屈になる。 不幸はもう招かれざる客ではない。 勝手に冷蔵庫を開け、 僕のグラスで水を飲み、 昔からここに住んでいたような顔でソファの真ん中に座っている。 追い出したいと思う。  けれど、 いなくなった部屋を想像すると妙に広すぎて、 落ち着かない。 痛みの中ではまだ何者かになれる気がした。 負けた理由も、 立ち上がる意味も、 憎むべき昨日も、 越えていくべき明日もあった。  幸福は優しい。  だから、 ときどき残酷だ。 「もう戦わなくていい」 と温度のちょうどいい湯を張って、 僕の輪郭を少しずつ溶かしていく。 安心してください。 ここでは誰にも笑われません。 大きな失敗もしません。 ただ、大きな夢も見なくなるだけです。 そんな人生を平穏と呼ぶのなら、 僕はまだうまく馴染めそうにない。 傷つかない道を選ぶたび、 自分から遠ざかっていく。...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/no-pain-no-life</link><guid isPermaLink="false">6a59a70438e05b9fea3741a4</guid><pubDate>Fri, 17 Jul 2026 03:56:38 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_d2f987b188a24f4c9c43e4a47183a6cf~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[深海のアビス]]></title><description><![CDATA[光は、 ここまで来るあいだに 何度も名前を変えた。 希望だったものは残光に、 救いだったものは水泡に、 あなたの声だったものは ただの振動になった。 それでも私は 沈められたわけではない。 肺を捨て、 足を捨て、 地上で愛されるための形を捨てて、 この尾びれを選んだ。 暗闇に適応するたび、 綺麗になっていくのが怖かった。 青白い肌。 濃紺の鱗。 泣かなくても濡れている瞳。 誰にも見つからない場所でしか 完成できない美しさがあるなんて、 地上の人たちは知らない。 遥か上には まだ白い光が揺れている。 戻ろうと思えば、 戻れるのかもしれない。 けれど、 光の下ではいつも 正しい表情を求められた。 笑って。 話して。 こちらを見て。 人間らしくして。 深海は何も求めない。 黙っていても、 冷たくても、 誰かを愛せなくても、 ここでは欠陥と呼ばれない。 だから私は 裂け目の縁に腰掛け、 届かない光へ背を向ける。 尾びれの先が ゆっくりと闇に呑まれていく。 逃げなければ、とも思わない。 助けてほしい、とも思わない。 あの底に浮かぶ 二つの青白い眼だけが、 ずっと前から...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/%E6%B7%B1%E6%B5%B7%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%B9</link><guid isPermaLink="false">6a58f05138e05b9fea35c76b</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 14:53:22 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_af179a047aea4db0b06d84c3d5538bfb~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[めたもるふぉーぜ]]></title><description><![CDATA[きれいな形をしていた 気がする  丸くて やわらかくて 誰の手にも収まりそうな 無害なかたち  けれど 落ちているあいだに 上下がわからなくなった  空に引かれているのか 地面に呼ばれているのか それとも 自分から飛び込んだのか  答えを探すたび 身体は一回転して  昨日までの輪郭を 少しずつ置き去りにする  伸びて ねじれて ちぎれかけて  それでも私は まだ私につながっている  変わりたいと願ったのは たしかに自分だった  でも こんなふうに変わるなんて 聞いていない  余計なものを捨てれば 軽くなれると思っていたのに  剥がれ落ちた欠片たちは 宝石みたいに光りながら 私より先に 暗闇へ消えていった  成長には 完成形があると思っていた  醜い幼虫が 美しい蝶になるような 説明しやすい結末が  けれど現実の変身は 羽なんて生やしてくれない  ただ 元に戻れない速度で 形を崩していくだけ  顔もない 名前もない 正解の輪郭もない  それでも光は 歪んだ表面を選んで反射する  きれいだった頃よりも 不規則に 鋭く 何色にもなって 落ちながら 回りながら 私は何度も生まれ直す ...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/%E3%82%81%E3%81%9F%E3%82%82%E3%82%8B%E3%81%B5%E3%81%89%E3%83%BC%E3%81%9C</link><guid isPermaLink="false">6a58ebcf48b343e14f133295</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 14:37:27 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_289753e5199940e7b614dc7f15a75437~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[カレーをスパイスから作る男]]></title><description><![CDATA[中目黒の居酒屋で 彼はだいたい端の席にいる  黒いシャツ 細いシルバーリング 少し伸びた髪 頼んでもいないのに オレンジワインの説明をする  「市販のルーって、重くない？」  その一言で 暮らしに思想がある男を演出し  クミンとコリアンダーの違いを 女の警戒心より先に嗅ぎ分ける  週末はカレーを スパイスから作るらしい  玉ねぎを飴色にする忍耐はあるのに ひとりの女と向き合う時間はない  「俺、束縛とか苦手なんだよね」  まだ誰も縛っていないうちから 自由を人質に取る  二軒目は 照明の暗いバー  恋愛観を聞くふりで 過去の傷を探り 弱さが見えたら 自分も少しだけ孤独だったことにする  不幸は小出しに 誠実さは匂わせ程度に  酔いが回った頃 彼は決して 「家に来ない？」 とは言わない  「うち、この近くだよ」 「もう一杯だけ飲む？」  帰る理由を奪わずに 帰らない理由だけを そっと差し出す  そうして連れていかれた部屋には 名前のわからない植物 読んだ形跡のない洋書 床に置かれたレコード 灰の溜まった香炉 安いマットレス  サンダルウッドの煙が 前の女の香水と 次の女への言い訳を...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%92%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E4%BD%9C%E3%82%8B%E7%94%B7</link><guid isPermaLink="false">6a58d511d03244312ce434db</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 13:01:29 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_13b4203248bc4570bb01f1a906dd0ade~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[潤いをください]]></title><description><![CDATA[彼女がほしい。  そう言うと、 ずいぶん安っぽい願いに聞こえる。  休日を埋めるためとか、 寂しい夜に電話するためとか、 誰かに見せびらかすためとか。  そういう乾きなら、 水道水でも飲んでいればいい。  僕がほしいのは、 暮らしの湿度を変えてしまう人だ。  届いたメッセージひとつで 帰り道のネオンが少し滲んで、  なんでもないコンビニの新商品を 君にも教えたくなるような。  待ち合わせの一時間前から 街が伏線を張りはじめ、 別れたあとの静けさまで ひとつの物語になるような。  恋人という役職がほしいんじゃない。  空席を埋めたいわけでもない。  僕の人生に 匂いと艶と、 取り返しのつかない季節をください。  整えた部屋も、 買ったばかりの服も、 少しだけ上手くなった仕事も、 ひとりで完結させるには ちゃんとできすぎてしまった。  幸福は足りている。 たぶん、生きてもいける。  それでも 傘をひとつしか持たずに 二人で雨を歩くような、 非効率で、 美しい失敗がしたい。  僕を救わなくていい。  欠けたところを埋めなくていい。  ただ、 乾いた日々の表面に触れて、 そこにまだ...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/%E6%BD%A4%E3%81%84%E3%82%92%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84</link><guid isPermaLink="false">6a58cfe00ff39938e1cbdb30</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 12:37:18 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_fbd2a9b378be428abbdd1c2c8730be05~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[弱アルカリ性の恋]]></title><description><![CDATA[あなたは毒ではなかった  触れた瞬間に痛むほどの わかりやすい悪でもなかった  白い泡を立てながら 私の汚れを落としてくれた  昨日の失敗も 古い恋人の指紋も 自分を嫌いになった夜の脂も  きれいになったね、と あなたは笑った  私は 愛されるほど透明になり  透明になるほど 何も持たなくなった  あなたはいつも清潔だった  嘘をつくときさえ 洗いたてのシャツの匂いがした  大声を出さない 物を投げない 浮気もしない  ただ少しずつ 私の表面を溶かして あなたに都合のいい なめらかな人間に変えていった  弱アルカリ性の恋は すぐには痛くならない  むしろ最初は ぬるくて やさしくて ずっと触れていたくなる  だから私は 手が荒れるまで あなたで私を洗い続けた  ひび割れた指先を見せても  あなたは心配そうに また泡を足すだけだった  「まだ汚れが残っているから」  その言葉を 愛情だと思っていた頃の私は たぶん とてもきれいだった  別れたあと  久しぶりに自分の匂いがした  花でも 香水でもない 少し酸っぱくて 生き物らしい匂い  私はそれを 洗い流さずに眠った ...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/%E5%BC%B1%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA%E6%80%A7%E3%81%AE%E6%81%8B</link><guid isPermaLink="false">6a589ae5d279a92c52a33537</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 08:51:17 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_38e43071086b4e82b9f2e0721f9c1ab2~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[SPY]]></title><description><![CDATA[向いていない場所ほど 潜入先としては都合がいい  笑うタイミングを盗み 相槌の角度を覚え この国の人間らしい顔を 鏡の前で練習する  居心地の悪さは 警報装置によく似ている  眠りかけた本能を起こし 失敗の足音を拾わせ 今日も僕を 僕のままでいさせる  本来いるべき場所なら きっと愛されただろう  言葉は通じ 癖は個性と呼ばれ 呼吸ひとつにさえ 許可はいらなかった  けれど僕は そこへ帰らない  敵地の食事を覚え 苦手な会話を飲み込み 似合わない制服の内側に 秘密を縫いつけている  馴染んだわけではない 正体を忘れたわけでもない  ただ 自分にないものを奪うには 自分ではいられない場所まで 行かなければならなかった  誰にも疑われず 誰にも理解されず 拍手と監視の隙間を歩く  帰還命令は まだ届いていない  あるいは最初から 帰る場所など 存在しなかったのかもしれない  それでも今夜も 僕は他人のふりをして 僕にしか持ち帰れないものを 探している。]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/__spy</link><guid isPermaLink="false">6a5899cf4ee79d9003700e39</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 08:46:28 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_a54d9915cae74ab38bd64b6a34513c3a~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[ロックスター]]></title><description><![CDATA[子どものころ、世界はもっと単純だった。 退屈な大人は敵で、歪んだギターは正義。  意味なんて分からなくても爆音だけは、嘘をつかなかった。 イヤホンの奥で鳴る革命をランドセルに隠して、誰にも見つからないように少年は何度も拳を握った。 やがて僕らはスーツの着方を覚え、愛想笑いを覚え、納期と家賃と世間体に正しい頭の下げ方まで覚えた。 夢は職業欄に収まらず、情熱は評価シートからはみ出した。 それでも—— 理不尽に「はい」と言わなかった夜。  笑われても好きな服を選んだ朝。  誰かの普通より、自分の違和感を信じた瞬間。 そのたび胸の奥であの日のギターが鳴っている。 ステージに立てなくてもいい。  何万人を熱狂させなくてもいい。  六畳一間の暗闇で、満員電車の隅で、誰にも見えない戦場で、 自分を裏切らずに生きる者はみんなロックスターだ。 傷は勲章なんて綺麗事を言うつもりはない。  痛いものは痛いし、負けた夜にはちゃんと泣けばいい。  ただ、明日のイントロが鳴ったならもう一度、立ち上がれ。 かつて爆音に救われた少年たちよ。  大人になった今度はその生き方で、世界を掻き鳴らせ。...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC</link><guid isPermaLink="false">6a586eecf16fbd619a4c8159</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 05:42:16 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_cbe79c559f1a4505afe3cc34d26030ba~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[天下上等]]></title><description><![CDATA[生まれた場所で勝敗が決まるなら、こんな世界、ひっくり返す価値もない。 学歴、家柄、才能、運。持ってる奴らが上から説く「努力」なんて、聞き飽きた。 こっちはずっと傷を履歴書にして、敗北を踏み台にして、今日まで上がってきた。 泥水を飲んだ回数なら、たぶん誰にも負けない。  だからもう、綺麗な勝ち方には興味がない。 笑われてもいい。  嫌われてもいい。  「お前には無理だ」と言った口を、結果だけで黙らせたい。 底辺上等。  逆風上等。  向かい風が強いほど、旗は派手に鳴る。 失うものがないんじゃない。  失ったものが多すぎて、取り返したいものが山ほどあるだけだ。 一段ずつなんて悠長なことは言ってられない。  階段がなければ壁を登る。  壁が高ければ、爪を立てる。 品行方正な成功者になるつもりはない。 過去ごと連れて、傷ごと光らせて、「あいつだけは例外だった」と言わせるところまで行く。 天が高いなら、なおさら都合がいい。 見下ろしてきたその景色を、今度はこっちが奪いに行く。 天下上等。  落ちる覚悟なら、とうの昔にできている。 あとはただ、成り上がるだけだ。]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/_%E5%A4%A9%E4%B8%8B%E4%B8%8A%E7%AD%89</link><guid isPermaLink="false">6a586e689c687b0d7a3ca23e</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 05:40:06 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_e5f15e0988784582bc41abc0b572b254~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[Endless Summer]]></title><description><![CDATA[午前九時の通知をぜんぶ置き去りにして、僕らは海のほうへ向かった。 屋根を開けたオープンカー、風にほどける前髪と、シャッフル再生のサマーチューン。  会話が途切れても気まずくならない速度で、青い標識を追い越していく。 コンビニで買った溶けかけのアイスコーヒー。  助手席の君が撮った空は、少し白飛びしていたけれど、たぶん今日にはそのくらいが似合っていた。 海岸線に着くころ、僕らの影は短くなって、サンダルの隙間に細かな砂が入り込む。 「夏って、すぐ終わるよね」 君が笑うから、終わらせたくないとは言わずに波打ち際まで走った。 永遠なんて信じていない僕たちが、十五秒の動画だけは何度も撮り直している。 夕方、濡れたシャツのまままた車を走らせる。  街へ戻るバックミラーに小さくなっていく水平線。 それでも車内にはまだ潮の匂いと、君の笑い声と、再生途中の音楽が残っていた。 夏はきっと季節の名前じゃない。 帰りたくないと思った瞬間にだけ僕らの中で始まる、終わらない何かだ。 Endless Summer. 日が沈んでも、この風だけは次の青まで連れていこう。]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/endless-summer</link><guid isPermaLink="false">6a586dfa9c687b0d7a3ca0db</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 05:38:00 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_04e44db806a2438b8c85f733f8d29b61~mv2.jpg/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[やさしいひと(笑)で、いいんですか？]]></title><description><![CDATA[まず、タイトルにある「やさしいひと（笑）」について説明しておきたい。 少し言い方が悪かったかもしれない。ここでいう「やさしいひと（笑）」とは、俗にいう“都合のいい人”に近い。 気前がよすぎて、自分ばかり損をする人。自分の長所を無償でばらまき、ありがたがられるどころか、なぜか不気味がられる人。 優しいというより、頼りない。穏やかというより、主張がない。謙虚というより、自分の価値を自分で安売りしている。 あまりに残酷な現代社会において、そうした性格は美徳ではなく、異物として扱われることがある。 「優しい人が好き」 異性から、そんな言葉を聞いたことがあるだろうか。 しかし、そこで求められているのは、誰にでも等しく注がれる無償の優しさではない。 自分の気持ちを理解してくれること。必要なときに支えてくれること。自分だけを少し特別に扱ってくれること。 つまり、相手のニーズを満たす“頼りがいのある優しさ”である。 残念ながら、何も主張せず、誰にでも譲り、自分を削り続ける「やさしいひと（笑）」とは別物だ。 では、そこから抜け出すためにはどうすればいいのか。 いくつか、裏技らしきものを紹介したい。...]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%B2%E3%81%A8-%E7%AC%91-%E3%81%A7%E3%80%81%E3%81%84%E3%81%84%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F</link><guid isPermaLink="false">6a58622f9c687b0d7a3c8118</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 04:50:24 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_a27c3bdfc5534f3999851dc5f2a53a4c~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[尖りすぎると折れやすい]]></title><description><![CDATA[ちょっとそこのきみ。 いつも世間や大人のせいにして、 若さを口実に許しを請うきみ。 たしかに世の中は難がある。 大人は大抵間違えたことをいう。 でも自分を偽ってまで尖りすぎなくていいよ。 持ち前のやさしさを全部尖りにまわして、 肥大した自尊心はもうその体を 飛び出して外にまで漏れてる。 丸くなれとはいわない。 嘘を吐くなとも言わない。 でも自分に嘘をつきすぎると、 きっと自分がわからなくなる。 自分の強みもきっと見失う。 せめて尖ることだけでなく、 自分の軸を太くしてほしい。 きっとその方が折れにくい。]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/%E5%B0%96%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E3%81%A8%E6%8A%98%E3%82%8C%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84</link><guid isPermaLink="false">6a5861acf16fbd619a4c5d0c</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 04:44:46 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_af157e732b1d4f708a44c59b55ad51ec~mv2.png/v1/fit/w_972,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item><item><title><![CDATA[Maybe It's Just a Curse]]></title><description><![CDATA[ふいにスマホを地面に落としたり、 見ず知らずの人に「死ね」と言われたり、 電気代などの固定費がいつもの倍くらい高かったり、 生きているだけで数えきれない不幸に襲われる。 幸せに対しての不幸の割合が半端ない。 ふつうにアンバランスだ。 キノコに手足を生やして、 「これも人です」って言われてるような。 そんな例えは置いておいて。 生きていればいいことあるさなんて 簡単な言葉には頼らない。 ただそもそも幸せになるために 生きているのとはちょっと違う。 別にだれも約束してくれてない。 それに不幸なんてただの呪いだ。 生きてさえいればそいつには負けてない。 いつか呪いが解けたとき、 「あほみたいに時間を無駄にしたなｗ」 と笑えれば、それでいい。]]></description><link>https://tomabe1124.wixsite.com/midnightarchive/post/maybe-it-s-just-a-curse</link><guid isPermaLink="false">6a586145f16fbd619a4c5bf6</guid><pubDate>Thu, 16 Jul 2026 04:43:31 GMT</pubDate><enclosure url="https://static.wixstatic.com/media/b2de3a_12e8032f00634fdc81320d913052e006~mv2.png/v1/fit/w_1000,h_1000,al_c,q_80/file.png" length="0" type="image/png"/><dc:creator>Tomoya Abe</dc:creator></item></channel></rss>